英語を浴びるだけ日記

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海外のウーバーイーツに、日本からオーダーを入れた後日談

前に、海外のウーバーイーツにオーダーを入れた顛末を書いた。その後日談。

planariastraw.hatenablog.com 

前回の話をちょっと説明すると、少し前に私が応援している海外ミュージシャンのツアーがあって、今回は行くことが出来なくて悲しいので、最終日に会場の楽屋にスイーツを届けよう、と思い立った。日本にいながら海外のウーバーイーツにオーダーを入れてみたのです。一旦キャンセルされたりで色々大変だった上、最終的にちゃんと届いたかどうか分からなかった。ウーバーイーツのアプリでは届けたというステイタスになっていたので、多分届けてくれたんだろう、届いてればいいな、みたいな。確認のしようがないので結果は永遠に闇の中。

自分的にはトラブりながらも諦めずに頑張ったし、出来ることは全てやったのでもし届いていなかったとしても悔いはないからいいや、などと中学生の部活みたいな理屈で納得していたところ、意外なところから結果が判明した。

ツアーから数カ月が過ぎた最近の事。今回のツアーにゲスト参加していた別のバンドのSNSに、この間のツアーは最高だったね、次もまた一緒にこんなツアーやりたいねと話してるんだよ、というテキストとともに、私の好きなアーティストも含めて最終日に楽屋でみんなでポーズを取ってる写真がアップされた。時期はいつかなぁ、私は今年中に海外に行けるのかなーなどと思いつつ、一旦はそこから離れたのだった。

しかし数時間後、なんとなくもう一度その写真を見に行った。よく見ると、楽屋の雑然とした様子の中に何かのパッケージの一部が写り込んでいるのに気が付いた。ほのかに見覚えのあるパッケージ。急いでウーバーイーツのサイトをチェックすると、まさしく、私がオーダーしたあのスイーツショップのパッケージ。うわー届いてたー!

写真に写っていないメンバーが1人だけいるので、撮影者はその人の可能性が高い。私はそのメンバーと少しだけ面識があり、恐らく意図的にそのパッケージを写真に写り込ませたのである。そういう人なのだ。

ファン思いで、気が利いて、まだ若いのにこんな粋な事が出来るあのメンバーが、いつまでも幸せに音楽を続けられるようにと願わずにはいられない。図太くたくましく業界で生き残っていくのだよ若者よ...。