Luke's English Podcastは、イギリス英語を勉強してるならもはや世界中誰でも知ってると言っても過言ではない程の定番で、自分も4年ぐらいお世話になっている。英語を何とかしたくて、せめて英語を沢山消費しよう(机に座っての勉強なんて自分には絶対に続かない)という事にしたのがLuke先生の影響である事は間違いない。
現在進行形で膨大なコンテンツを生み出し続けていて、アーカイブも異常な量になっているのだが、自分が最初にこのPodcastにハマったのはこのSick in Japanというエピソードがきっかけだった。やはり他の人にも人気があるらしく、最近になってからYouTubeに英語字幕付きでアップされている。
大学を出た所から話は始まる。英語教師になろうと決め、日本行きを決心するまで。そして2000年初頭、日本で暮らし始めた最初の年に正体不明の体調不良に見舞われ…というのがこの内容。
今はネットもあるし、状況はマシになってると思うが、当時は日本で英語の通じる病院がレアだった事は想像に難くない。体調が最悪の中、外国人をまともに診てくれる医師を何とか探し出したものの、医師の英語が不完全だったため、体調不良の原因を誤解したまま*1入院。面白おかしく語ってるけど、当時22、3歳で、日本語はほとんど分からなかったようなので、どれほど不安だっただろうと想像すると笑い事ではない*2。
体調が悪い中、気分を変えようと近所に散歩に出掛け、何故かツアー中のDave Grohlに出くわして立ち話をするシーンも面白い。イギリス人、日本でアメリカのロックスターに偶然会う。Foo Fightersの来日公演中だったようなので、もしかしたらその場にTaylor Hawkinsもいたかもしれない。
…と思ってTwitterを見に行ったらやはりそこに居たらしくて、当時撮った写真がアップされていた。
RIP Taylor Hawkins - a sad loss for the drumming world.
— Luke Thompson (@EnglishPodcast) 2022年3月26日
This photo is when I bumped into him and Dave Grohl in Japan in 2002. pic.twitter.com/Vd4fC0DHQP
いつか外国で暮らしてみたいなどとボンヤリ思う事もあるが、最低でも自分の体調不良について英語で説明が出来るようになってからだな。